損切り できない

損切り できない

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「わ、私がこんな奴に……」「黙れ! 人間舐めるな!」 攻防は逆転

 シモンはよしっと喜びの表情を思いながらも、どうしてこんな状況に至ったのか疑問に思っていると、「やるなぁ、弟君

ま、その手しかなかったわな」 ザーディアスはタバコをふかして呟く

「あ、あのどういう意味で?」 天然混じりの質問に、何かを察したザーディアスは少し長いため息を吐いて語る

「獣人、風属性の肉体型が厄介な能力を持ってるのは知ってるな?」「はい

風読みですよね? それで実際デュークは追い詰められていたわけだし……」「そう

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だから弟君は加速することにした……」「そうか! いくら獣人とはいえ、振り下ろした武器を止めることはできない

感情で突っ込んだように見せかけて、実際はセーブしてた……?」「だな

駆け引きという点に関しちゃあ、人間の方が上手(うわて)だからな」 デュークが取った手段は、感情的だと誤認させて、読みを逆手に取り、ギリギリのラインで急加速し飛び込んだのだ

 後はリュエルの武器の苦手な距離、つまりは二刀流の得意とする超近接戦であれば、武器を振ることは難しくなるし、先程のように後方へ跳ぼうと考えると、嫌でも足に力が入る

 デュークも冒険者を長く続けていることから、ある程度の予測と微妙な動きの変化の察知くらいなら可能

 しかもこれほどの近距離での攻防であれば、本来武器を手放し、拳を振る方がリュエル的には楽になるはずだが、そんな隙をデュークが作らせるわけもない

 その証拠にリュエルは石斧の柄の部分を巧みに操り、防御している

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 ザーディアスは見事な攻めだと感心する反面、懸念もあった

 風読みや獣人の感性を誤認させるために、攻撃のリズムを変質させるということは、それだけ身体への負担も大きくなる

 しかも二刀流の得意戦法である防御を捨てた連撃は、超短期戦向けの戦法

 今尚、デュークは反撃を許さない連撃を続けるが、これが長く持つとはとても思えない